ブルガリア旅行記 3日目


ブルガスはあまり見所が無いようなので、観光を省略してネセバル(Несебър)に向かいます。
駅のすぐ隣にある「アフトガーラ・ユク」からバスが出ているとの事なのですが─、




アフトガーラ・ユク、建て替え中でした...。工事が好きですねこの国は(苦笑)
予想外の出来事に唖然としました。では一体、バスはどこから乗ればいいのだろう...。
近くに臨時のバス停があるのではと思い、しばらく周辺をウロウロするも見つからず。


再び工事中のアフトガーラ・ユクに戻り入口の前でボケーっと突っ立っていると、
工事現場の作業員だと思われるお兄さんが近づいてきました。


ネセバル行きのバス? ここじゃなくてあっちだよ。公園の向こう側のバス停。」




ここだったのか!!!!!!
行ってみると路線バス用の小さなバス停がありました。看板には「ネセバル」の文字が!
ネセバルまでは結構距離があるので、てっきり長距離バスだと思っていました。
まさか普通の路線バスだったとは。一安心です。


地球の歩き方をもう一度よく見てみると、アフトガーラ・ユクではなく
≪アフトガーラ・ユク前の乗り場≫と書かれていました。
そういう事だったのですね。自分の早とちりでした。





約1時間でネセバルに到着。





平日にも関わらずたくさん人がいました。
とりあえず重い荷物を預けたいのでロッカーを探しますが、全然見当たりません...。


レストランの入口にいた呼び込みのおじさんにロッカーの場所を尋ねたら、
「ロッカーは無いんだよね。少しの時間ならウチで預かってあげるよ。」との事です!
なんて親切なお方! 丁度お腹も空いていたのでそのまま入店しました。


おじさんオススメの焼き魚を頂きました。
とても美味しかったのですが、フォークでお魚を食べるのって大変ですね^^;





ネセバルの街を散策です!








とても素敵な所です。
小さな町なのであっという間に回れてしまいます。



ネセバルをたっぷり満喫し、バス停へ。
ヴァルナ(Варна)行きのミニバスに乗車します。本数が少ないので注意。



お客が多くてあっと間に満員になってしまい、乗れない人が続出しました。
早めに並んでおいて良かったです。乗れなかった人達はどうなってしまったのでしょうか...。




約2時間でヴァルナに到着。
よく分からない所で降ろされますが、少し歩けば大通りに出るので心配御無用です。
時間はもう午後6時過ぎ。




ホテルにチェックインし、晩御飯を食べに再び外へ。
牛肉のステーキを注文したのですが、「無いから代わりにこれ食え」と言われ出された肉。
なんの肉かは忘れましたが、油がのっててとっても美味しかったです!



足元に気配を感じたので見てみると可愛い猫ちゃんが。
お肉の匂いに釣られてやって来たのでしょうか。




明日はヴェリコ・タルノヴォに行きます。
おやすみなさい。