カンボジア・ベトナム旅行記 5日目


この日はプノンペンからベトナムホーチミンへ移動しました。
陸路で国境を越えるのは久しぶりなので朝からワクワクでした。



朝7時過ぎ、ホテルをチェックアウトし、トゥクトゥクで「CAPITOL TOURS」のオフィス前へ。
ホーチミン行きのバスが既に停まっていました。韓国製のバスでした。


8:00発、サイゴンホーチミン)行き。



車内。トイレ付きです。



発車5分前になってもガラガラだったので、「おぉ、空いてるな! ラッキー!!」って思ってたら、
発車直前にドタドタと大量の人々が乗り込んできました。車内は一気に満席に。



定刻に出発し、国道1号線を快走します。


隣に座っていたカンボジア人のおじさんから、お菓子や果物などいろいろ頂きました。
「乗車時間が長いからね、食べないとお腹すくよ。」
笑顔が素敵な優しいおじさん。今回は家族でベトナム旅行だそうです。



お返しに僕からも何かあげたかったのですが、何も持っておらず...申し訳ないです...。




1時間半ほど走ると大きな川に差し掛かりました。
橋は無く、バスごと船に載せて対岸へ渡ります。ちょっと怖かったです。


バスの他にトラックが3台載ってました。この船すごく重そう。





川を渡りさらに1時間半ほど走ると、国境検問所が見えてきました!
ベトナムはもう目の前です!




ここで一旦お昼休憩。



食堂に入り、鶏と魚の煮物を注文しました。


美味しかったです。
カンボジアの料理、口に合いますな。何を食べても美味しいです。





休憩が終わり、いよいよ検問所へ。



BORDER CHECK!



一旦バスから降りて、検問でバスポートを提示します。
指紋を取られましたが、スタンプは押されませんでした。



再度バスに乗り込み、検問所を通過。ベトナムに入国です。


ベトナムの国旗! カッコいいです!!




検問所を通過したと思ったらまたすぐバスから降ろされました。
お次は入国審査です。パスポートはバスの車掌に回収されます。
どうやら車掌が乗客全員分のパスポートをまとめて審査に持って行ってくれるみたいです。
全員分のスタンプが押されるまで我々乗客は建物内で待機です。



他社のバスの乗客もいるため、入国審査は大変混雑していました。
人が多すぎて冷房も効かず、蒸し暑い中立ったまま1時間ほど待ちました。
まさかこんなに待つとは。キツかった〜。




無事にスタンプを押され、再度バスに乗り込みました。




街中の看板や道路標識がベトナム語に変わり、ベトナムに入国したことを実感しました。
それにしてもバイクが多いです。

面白いと思ったのは、バイクに乗ってる人全員がヘルメットを着用していることです。
ノンヘルが当たり前のカンボジアに対し、ベトナムはヘルメットの着用が義務化されています。
なぜカンボジアは義務化しないのでしょうか。





国境から約2時間半後、ホーチミンに到着しました。
ここまでの所要時間は8時間でした。

てっきり市の中心部に行くのかと思いきや、なんだかよく分からない場所で降ろされました。
ここは一体ホーチミンのどの辺りなのだろうか...。地図を見ても分からない...。




とりあえずタクシーを拾ってホテルに向かいました。
今回泊まった「Elegant Hotel」。



部屋がとても綺麗でした。名前の通りエレガントですね〜!
一人なのにダブルベッドの部屋でなんだか申し訳ない^^;




部屋でちょっと一休みし、外を散策しました。
高層ビルがちらほら見えます。さすが大都会ホーチミン


交通量が半端ないです。クラクションの音が絶えません。



台車を押しながら道路を歩いてたおじさんが、後ろから来たタクシーのクラクションに腹を立てて
台車を置き去りにしたままどこかに行ってしまいました。


立ち往生するタクシー。呆然とする運転手。シュールだねぇ...。




気がついたら夜になってました。



おしゃれなバーに入って、揚げ春巻きとビールを注文。

最高の組み合わせ!


ビールを4杯ほど飲み、ほろ酔い状態でホテルに帰還。
こうして5日目が終了しました。



翌日はホーチミンを観光します!