ミャンマー旅行記 5日目



朝、飛び起きました。
昨夜洗濯した服のポケットに紙幣を入れたままだったのを忘れていたからです。
おそるおそるポケットに手を突っ込んでみると...、



水分を思いっきり吸ってグニョグニョになったお札たちが...。
でも破れてなかったのでとりあえず一安心です。放置しておけばそのうち乾くでしょう。




お札を乾かしている間、自転車を借りてちょこっとサイクリングすることに。
船着場の方へ行ってみます。







二次元を見るとついつい反応してしまいます。

なんて書かれているのでしょうか。




2時間ほどサイクリングし、ホテルに戻りました。
お札もすっかり乾いていたので、荷物をまとめてチェックアウト。




馬車に乗ってみたかったので、ホテルの前にいた馬車に声を掛けてみました。



1時間15000チャット(約1500円)と言われました。
ちょっと足元見られてるかな?? ま、いっかー。





不規則な揺れが心地良いです。お馬さんの力強さがよく伝わってきます。
「馬力」という単位があるくらいだから相当な力があるのでしょうね。
ムチで叩くとグイッと加速しますが、また徐々にスピードが落ちていきます。
そしたらまたムチでバシッ! その繰り返しです。




1時間の馬車の旅を終え昼食。パスタを頂きました。




タクシーで駅へ向かいます。




16時発のヤンゴン行きが来るまでホームで待機です。






しかし、発車時刻になっても列車は現れません。
まあ外国だから遅延は日常茶飯事かーと思い気長に待っていましたが...、





30分が過ぎてちょっと不安になってきました。
もしかして運休...? 最悪な展開が脳を過ぎります。






50分遅れで入線してきました。良かったー。




寝台車に乗ります!






2段ベッドが2つの4人部屋です。
幸い最後まで相客はいませんでした。
いると気まずいですもんね...。





バガン駅を1時間遅れで発車。時刻は17時。
発車してすぐに車内販売のお兄さんがやってきました。




お兄さん 「何か食べる? 夕飯は?」



僕 「駅で買ったから大丈夫。」



お兄さん 「じゃあ何か飲む? ビールあるよ!」





ビールを頂きました。



それにしても揺れがものすごいです。日本の鉄道では有り得ないほど激しく揺れます。
噂には聞いていましたが、ここまですごいとは。感動です。




座席車も連結されています。

座席に17時間以上も乗るのは絶対イヤですw




連結部分。




ドアは常に開いたままです。




トイレの注意書き。
垂れ流し式なのでおそらく「停車中は使用するな」とか書かれているのでしょう。





40km/hくらいでゆっくり走る列車。

ディーゼル機関車の排ガスの匂いがたまりません。




おやすみなさい。